参画アーティストが決定しました

ゐぶりのアーティスト・イン・レジデンス 2024 参画アーティストが決定しました


 ゐぶりのAIRでは、受入地域およびメンバーとアーティストのマッチングを大事に考え、選考・審査という形を取らず、選考会(マッチングイベント)を経て参画いただくアーティストを決定致しました。応募者の皆様に実際に受け入れ地域を訪れていただき、地域メンバーと共に濃厚な時間を過ごした上でマッチングが決まりました。今年が初開催のゐぶりのAIR、地域とアートがどう協働していけるのか試行錯誤しながら、はじまりの1ページを一緒につくっていけたらと思います。アーティストの視点を通じて各地域がより面白く、魅力的に輝くことでしょう。


 今年は室蘭・登別・白老・苫小牧の4地域にそれぞれ1人ずつ、4名のアーティストが滞在・製作を行います。滞在・製作期間は9月~10月を予定しています。今後のスケジュールや催しについてはこちらのHP、インスタグラムにて告知してまいりますので、引き続きご注目ください。


 最後に、プロジェクト初年度にご応募いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。




【室蘭市】
葛谷 允宏  (くずや のぶひろ) 
HP:https://kuzuyashunkohdo.wixsite.com/info/blank



[プロフィール]
合同会社葛谷春光堂 代表 , Art space /bar コンフリ 主宰
愛知県一宮市生まれ
2008 年 東京芸術大学大学院 壁画専攻 修了
2011 年 アートスペース コンフリ 立上げ(茨城県取手市)
2018 年 第28回UBEビエンナーレ
アーティスト・イン・レジデンス部門 最優秀プラン(山口県宇部市)
2020 年 コンフリ宇部 立上げ(山口県宇部市)






【登別市】
田中 彰  (たなか しょう)
HP:www.tanakasho.com



[プロフィール]

1988年岐阜県出身。茨城県を拠点に活動。2015年武蔵野美術大学大学院版画コース修了。木の持つ時間や空間、身近な植物としてのコーヒー豆、魚釣りなど、人と自然の間を行き来しながらフィールドワークとしての木版画をベースに制作。主な個展に町田芹ヶ谷えごのき縁起 (町田市立国際版画美術館・東京 ・2019)






【白老町】
氷見 房子(ひみ ふさこ)



[プロフィール]


1999年生まれ。茨城県、奄美大島で育つ。自然や里山の風景と自らの身体の間に起こる現象に興味を持ち、鍵盤楽器の即興演奏、ドローイングや身体表現を交えたパフォーマンスを行う。「リラックス金魚」名義でドローイング、「つめぬり屋」(移動式ネイルサロン)もしている。金沢大学大学院人間社会環境研究科在学中。





【苫小牧市】
小槇 ひなこ (こまき ひなこ)


[プロフィール]
北海道札幌市生まれ、室蘭市育ち。現在は登別市在住。北海道芸術デザイン専門学校グラフィック専攻を卒業。
卒業後は名刺やパンフレットなどのグラフィックデザインを手掛けながらペンを使ったイラスト制作を行っています。
主に北海道に暮らす動物や植物を描き、彼らの力強い生き様の中にある当たり前の生活を表現しています。






[マッチングイベントの様子]